株式会社 藤田商店

先輩を知る
Interview

INTERVIEW

01

三井 量也Kazuya Mii

2012年入社
産業用エネルギーチーム 課長
立命館大学 経済学部卒

決してなくならない分野

決してなくならない分野

もともと香川県出身だったので、大学卒業後は地元に本社がある化学品メーカーに就職しました。ただ、その会社は全国に拠点を展開していたため、大阪、名古屋、千葉へと転勤生活が続き、地元で落ち着いて働きたいと、香川に根ざして拠点を展開している「藤田商店」に転職をしました。私は三豊市で生まれ育ったのですが、「藤田商店」は西讃エリアでも安定した事業を長く続けていましたし、石油・ガス・電気といったエネルギー分野は急になくなるものではないところにも魅力を感じましたね。それに以前のメーカーでは商社に対して営業をしていたのですが、こちらでは直接お客さんと話ができて、本当に望んでいるものをさまざまな組み合わせでコーディネートできるところに、今までとは違ったやりがいを感じています。

社員同士も交流できるオレンジ祭り

社員同士も交流できるオレンジ祭り

毎年秋に「オレンジ祭り」というイベントを開催しているのですが、部署を越えてみんなでお祭りを盛り上げていくのも面白い経験ですね。オレンジ祭りというのは、キッチンやバスなどの住宅設備機器やリフォームなどを地域の方に向けてPRする展示会なのですが、ビジネス的な雰囲気ではなく、キッズコーナーを作ったり、うどんの屋台を出したり、ご家族みんなで気軽に遊べるイベントなんです。今年は2日間で集客4000人以上という大盛況だったのですが、こういったところで部署・チームの垣根をこえて協力しあえることが、普段の仕事にも役立っているんじゃないかと思います。私たちは取引先のニーズに何でも応えていく総合商社なので、ときには部署をこえて提案するケースもあります。そんなチームプレーも、こうして社員全員が集まって楽しめる機会があることで、結束力が高まっているように感じます。

老舗企業の安定性×新しいことへの挑戦

老舗企業の安定性×新しいことへの挑戦

産業用エネルギーチームでは、私が入社してから新たに産業向けの電力小売事業もスタートさせました。その事業の立ち上げから手がけているので、今後もどんどん電力の小売事業も伸ばしていきたいですね。藤田商店は、もともと石油・ガスというエネルギーから始まって、太陽光発電と大きな事業の柱を築いてきました。そこに今後のニーズも踏まえてプラスできるものが「電力」だと思っています。香川県で創業130年を越える歴史のある企業は、そうそうあるわけではありません。長きに渡って地域を支えてきた老舗企業でありながら、新しいことにも挑戦するスタンスは、本当に魅力的ですし、藤田商店の大きな強みです。そういったチャレンジを続けてきたからこそ、時代が変わっても生き残ってきた力強さが、藤田商店にはあるんです。

ある1日のタイムスケジュール

08:15
出勤
08:30
始業

メールのチェックや、日ごとに変動する石油価格のチェック

09:00
事務作業

ご相談いただいた取引先への提案書や、社内書類の作成

12:00
ランチタイム
13:00
取引先へ訪問

担当エリアを回ります。提案するときの商談は1件あたり1時間ほど

16:00
会議

オフィスに戻って、電力小売事業の戦略会議

18:00
デスクワーク

翌日の準備、事務処理、日報のチェックなどをして退社

OFF SHOT

徳島の吉野川沿いにある「四国三郎の郷キャンプ場」でのBBQの様子。部署のメンバーや家族を連れて、10名くらいでワイワイ楽しみました。この日の私は、カレー担当。普段から会社のメンバーでよく遊んでいます。

OFF SHOT